黒茶(プーアル茶)

黒茶(後発酵茶)は酸化発酵を止めた後に微生物発酵をさせた後発酵茶です。 四川省雅安の藏茶、広西省の六堡茶や湖南省の茯茶などがあり、中でも、雲南省の普洱茶(プーアール茶/Puercha)が有名です。 プーアールという名前は、雲南省の地名の普洱市からきています。昔、近隣の山々から普洱に茶葉が集まり、そこで加工されていました。 雲南省南端の西双版納(シーサンパンナ)地域には、樹齢数百年の茶木が多く、お茶マニアの聖地になっています。

普洱茶は後発酵茶と呼ばれていますが、それは緑茶の製法で仕上げたお茶に、再度水分を加えて発酵させるからです。このように人工的に発酵させる方法(渥堆 wodui)で作ったお茶を熟茶(shuchaスーチャ)と呼び、普洱茶では1973年から始まった製法です。人工的に水分を加えて作る熟茶は、製造後すぐに飲むことができます。ダイエットで知られているプーアール茶はほとんどが熟茶で、黴臭いというイメージもありますが、すべての熟茶が黴臭いわけではなく、しっかり丁寧につくられたものはこってりとした風味で普通に美味しいです。

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